こんにちは!ヤキナスです(^^)/
親が我が子に「勉強しなさい!」と言わなくても
自ら学ぶ子になったらいいな・・・と思いませんか?
そのための一歩が子どもを本好きにすることです(^^)
では、どうしたら本が好きな子どもに育つのか・・・
それは、本棚の環境を整えたり読み聞かせを通じたりして本の楽しさを伝えることです(^^)
本が嫌い・読むことに苦手意識があると、のちのち困ったことが起ります💦
・学校の授業で教科書を読むことや読書タイムが苦痛になる(学校生活の大半ですね💦)
・本を読まなかったら、物事を適切に理解・解釈・分析し、表現する力が培われない
・本を読む習慣がなければ、大学に入学した後、自分で研究することや課題を見つけることさえ難しく、大学で学習する意味がほとんどなくなる
小学校から大学、大人になってからもマイナス要素が多すぎます😨
それでは、本棚をどのように整えたり、どのような本を読み聞かせたらよいのかを紹介します!!
それは、良質な本をリビングの本棚にさりげなく置いておくことです。
良質な本とはどのようなものでしょうか?
それは、読み継がれてきた古典です(^^)
古典は人から人へと紹介されて200~300年生き残っている本であり、あらゆる本のもとになっているからです。
子どもには早めに古典を読ませ触れる機会を増やしたいものですが、古典と聞くと難しそうですよね💦
でも「昔ばなし」も古典です!昔話はお話自体も面白いのですが、他にも魅力があって・・・
①数百年生き残ってきた魅力のある話(語り手によって削られ、修正され、時には脚色されながら、話の柱になるところは変わらずに練り上げられてきた逸話ともいえる
②語りで伝わっていく中で日本語の「音」が繰り返し吟味されて、洗練されてきた
区切って読むことで、言葉が脳への刺激となって伝わり、自然に文章構造が理解できるようになるといわれている
さらに、昔ばなしを一音一音をはっきりと大きな声で、ゆっくりと読み聞かせると文章了解能力(国語力)を伸ばすことができるそうです(^_-)-☆
日本の古典を読み聞かせていると、海外の古典であるアンデルセンなども自然と読み聞かせの絵本の一つになっていくのではないでしょうか?
子どものためになりそうな本を読ませたいと思うのが親心だと思いますが、
本=勉強 にすると子どもが本嫌いになることがあります(´;ω;`)
だから子どものための本選びは、
まず子ども自身が興味を持ちそうなテーマ、読んでいて楽しいものが絶対条件です!
「勉強に役立つ本」ばかり読ませるなど効果効能ばかりを求めると、読書はたちまち勉強になってしまい、本を読む喜びは味わえなくなります😨
わたしもは子どものころ夏休みの宿題として出される読書感想文が苦手で一番最後まで残っていました💦
興味のない本を無理やり読まされる苦痛は誰しも知っていると思います(ヽ”ω`)
本に対して苦手意識がうまれると本嫌いになってしまいます💦
子どもに読んでほしい本があるのなら、まず親がその本をおもしろい、楽しいと心から思うことが大切です。
おもしろかったポイントを、子どもの性格や好みを押せえた上で、アピールするといいです。
子どももママ・パパが好きな本、ママ・パパのおすすめの本という意識で本を読むことができます♪
「勉強」としてではなく、「勉強」が始まる前に子どもが読んでいて楽しいものと、子どもに読ませたい本を一緒にしてさりげなく用意しておくといいです。読むかどうかわからなくても、子どもの目に触れるところに良質な本を置いておきいつの日かふと手に取る日を待つのです。そうすれば子どもが自然と質のいい本に触れ、読書の楽しみを知ることができます。
古典の他に読んでおくと自然と学校の勉強への橋渡しができるかなと思う本を紹介します。
・児童名作全集
・偉人伝(「主体性」を学んだり、歴史や理科に対して苦手意識がなくなったりする)
・資料集(地図や図鑑、歴史の本などを「読み物」として使う)
何か新しいことに出会ったとき、「勉強しなさい」ではなく、「調べてみようか」と一緒に書物を開くことで、「知るっておもしろい!」という感覚が芽生えます。子どもが一人でできるようになるまでは親が一緒になって本を読む必要がありますが、慣れてきたら「調べてごらん。わかったら見せて」と自分で調べるように促すといいです。自分から「これは何かな?」と資料集などを開く習慣がつけば、自分から勉強する子になります。疑問や関連することをその都度調べていくことで、子どもはアタマをどんどん発展させます(^_-)-☆
同じジャンルでも子ども向けにやさしく書かれたものと、親が読みやすく子どもに教えやすいものをそろえておくと、絵本から図鑑や資料集へ、反対に図鑑や資料集から絵本へと本と本とを行き来して楽しむことができます。
わたしは、本が好きになることはプラスでしかないと考えています。子どもにはスマホがなくても楽しみを見つけられる人生を送ってほしいと思っています。子どもを本好きにすることができるのは近くの大人たちです。大人も様々な努力が必要だと思いますが、子どもの将来を思って少しでも行動を変えていけるといいんじゃないかなと思います。
それでは、また明後日(^^)/
参考文献:賢い子どもは「家」が違う!(松永暢史)
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