こんにちは!ヤキナスです(^^)/
突然ですが、
あなたやあなたのお子さんは子どもの頃どれが得意でしたか?
①絵を描くこと
②本を読むこと・文章を書くこと
③歌を歌うこと
しいて言うなら、私は①の絵を描くことです。
②の人も③の人も、全部得意!なんていう人もいるでしょう。
人それぞれだと思います。
そしてどれが得意だからよい・悪いというわけではありません。
これは、認知特性によるものだそうです。
認知特性とは、目や耳などの感覚器から入った情報を理解・整理・記憶・表現する「方法」で、
6つのタイプに分かれます。
大きくは、A 視覚優位者・・・見た情報を処理するのが得意
B 言語優位者・・・読んだ情報を処理するのが得意
C 聴覚優位者・・・聞いた情報を処理するのが得意 の3タイプ
そして、人はこの3タイプを2つずつに分けた6タイプに分類できます。
A 視覚優位者
①写真のように二次元で思考するタイプ 向いている職業は写真家・画家・デザイナー
②空間や時間軸を使って三次元で考えるタイプ 向いている職業は建築家・パイロット・外科医・機械技術職・テレビや映画の舞台製作者・テレビカメラマン
B 言語優位者
③文字や文章を映像化してから思考するタイプ 向いている職業はコピーライター・絵本作家・作詞家
④文字や文章を図式化してから思考するタイプ 向いている職業は内科系医師・作家・教師・金融関係者・心理学者
C 聴覚優位者
⑤文字や文章を、耳から入れる音として情報処理タイプ 向いている職業は弁護士・教師・落語家・アナウンサー・作詞家
⑥音色や音階といった、音楽的イメージを脳に入力するタイプ 向いている職業はピアノ調律師・演奏家・音楽家
絶対このタイプ!と線引きができるわけではないし、複数のタイプを持ち合わせている場合もあります。
6つのタイプのどれがよいかではなく「頭のよさ」には6通りあると言えます。
認知特性はほかのさまざまな能力と連動しているため、早い段階から子どもの特性を知ることで得意分野に気づくことができ、一人ひとりに生まれながらに備わっている資質や能力を最大限に活用できる、真に「頭のよい人」になることができると言えそうです。
つまり認知特性を知ることが「頭のよさ」につながる!ということです。
認知特性テストは参考文献に書いた本に載っているので、興味がある方はぜひやってみてください(^^♪
それでは、また明日(^^)/
参考文献
医師のつくった「頭のよさ」テスト認知特性から見た6つのパターン 本田真美
タイプ別「頭がよい子」になるヒント 本田真美(小児発達医)・木下勝
コメント