こんにちは!ヤキナスです(^^)/
お子さんが、図鑑ばかり見ている・・・文字の本を読んでほしいのに・・・なんてことありませんか?
図鑑ばかり見ている我が子すごい!!と思わせてくれる本に出合ったので紹介します。
「『賢い子』は図鑑で育てる」という本なんですが、ずばり図鑑で賢い子に育つと言ってくれています
図鑑を読むとこんな力がつきます
長い人生を幸せに「生きる」ための能力である好奇心・思考力(の根幹)・ストラテジー(目標達成のための計画や戦略)
図鑑をきっかけとした、「もっと知りたい」「もっと見たい」「触ってみたい」「手に入れたい」といった欲求が興味を追求する原動力となります。
図鑑を通して体験した、なにかひとつのことを極めるストラテジーの流れは、汎用性が高く様々な場面で活用できます。
ストラテジーの流れ
1手段を計画
2挑戦(失敗や挫折・何かを達成する経験)
3問題発生→軌道修正
1・2・3の繰り返しで目標達成へ
達成するまでの過程も楽しい→最後までやりきる力は強く脳に刻まれます
知識と学力
図鑑を通して小さな成功体験の積み重ね、努力の先にある成功の快感を知ることができるので、努力ができる子になります。
また、ファミリアリティ(「聞いたことがある!」「なんとなく知っている!」の感覚をもつことができ、学校で習う内容に親しみと自信をつけることができます。
みんなが知らない知識を自分はもっているというささやかな心の余裕→自立をうながす→自ら目標をもって学び続ける子になります。
記憶力
記憶は、繰り返せば繰り返すほど、記憶力自体を高めます。思考力の基礎となったりコミュニケーションにおいても重要となる記憶力も鍛えることができます。
1図鑑を見る
2好奇心が刺激される(わくわく)
3〇〇に夢中になる
4実物を採集するために実際にでかける
図鑑を通して、メンタルローテーションを鍛えることができ、様々な場面で1~4の繰り返しが行われるようになります。
それでは、具体的な方法を紹介します。
まず、一日のどこかに『図鑑』の時間をつくってください。布団に入ってからの3分間でも構いません。毎日が難しければ、週に1回図鑑を開く日を決めるといいと思います。
読む図鑑は、子どもの年齢や興味に合わせて選んでください。
0から1歳・しかけ絵本タイプ・音がでるタイプ・実物大タイプ・絵本タイプ(とうさんはタツノオトシゴ・はらぺこあおむし)・名前がいっぱいタイプ(細かい説明はなく、名詞がたくさんのっているもの)
2歳から・身近なテーマ・うんち・ダンゴムシ・おすし・いろいろなジャンルがまとめてあるもの
(2歳のえほん百科)
3歳から・DVDつき本格図鑑・ポケット図鑑・講談社の動く図鑑MOVE恐竜マグネットブック
4歳から・テーマ図鑑・くらべる図鑑・ふしぎの図鑑
5歳から・探求型図鑑・百科事典タイプ・生き物トリビアタイプ
小学生以降は、学校などの図書館で自分がもっていないシリーズの興味がある分野の図鑑を探すとよいでしょう。
そして、子どもが読みたいと思ったタイミングで図鑑を開かせることが大切なので、
図鑑はリビングに!!
図鑑というと動物や植物などがイメージしやすいですが、テレビ戦隊シリーズを集めた本なんかも図鑑ととらえると、図鑑を読むことのハードルが下がる気がします。ジャンルは何であれ、幼児期からなにかひとつのことに自分から興味をもち、夢中になっていることがすばらしいので、その夢中を極め、持続させてあげられるように、好きなものを追求する姿勢を親が全力でサポートすることが大切です。
図鑑を通して、子どもに様々な能力をつけることができますが、無理にストレスをあたえるようなことはよい影響を与えないので、とにかく楽しく行ってください。生後半年頃から、「読み聞かせ」の本のジャンルに「図鑑」を加えてみてはいかかでしょうか?我が家では、マックのハッピーセットについている図鑑やDAISOの図鑑をリビングに置いています。DAISOの図鑑は5種類ぐらい(乗り物・働く乗り物・食べ物・動物・海の生き物)売っていたと思うので、まとめて買ってきて子どもが興味をもつものを読んであげるといいかと思います。現在娘は2歳ですが、最近は恐竜に興味を持ち始めました。テーマパークにある恐竜のオブジェを見たことがきっかけだと思います。そろそろ図鑑を買ってあげたいと思います。
それでは、また明日(^^)/
参考文献:『賢い子』は図鑑で育てる(瀧靖之)
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